スポーツアロマトレーナーという職業は、2000年シドニーオリンピック開催中に、現地で報道番組の取材を受けたことをきっかけに、日本に紹介されました。日本人として初めて選手村にあるマッサージルームに従事し、その後のオリンピック、パラリンピックを合わせ、三度の大会を経験しました。世界中から集められたフィジオ、マッサージセラピストは総勢80名。早朝6時から22時まで、休む間もなく世界のトップアスリートが次々と訪れ、潤沢な7種類の香りある植物オイルを使いマッサージを施す。利用者数は約5,000人。頂点を目指し、最高のパフォーマンスを発揮するためにアスリート達は心身を整え挑んでいました。
これらの経験を活かし、私自身が数多くのアスリートに携わってきたことで生まれた「スポーツアロママッサージ」を一人でも多くの方と共有し、発信していけるように特定非営利活動法人日本スポーツアロマトレーナー協会を設立いたしました。
JSTAのスポーツアロマトレーナー®は、幅広い知識、専門的な技術、そして人間力を備え、すべては「スポーツを愛する人々のために」これからも日本をはじめ、世界で活躍できるトレーナーの育成に努めてまいります。
特定非営利活動法人日本スポーツアロマトレーナー協会
代表理事 神﨑 貴子