打ち身や捻挫の痛みを軽減させるアロマとケア方法をご紹介

スポーツアロマトレーナーの神崎です。
ようやく各地でスポーツイベントがはじまってきましたね！
なんだかワクワクします(*^^*)

さて、今日のテーマはコレ！

「打ち身」「捻挫」の痛みを和らげる精油のお話

スポーツ中はふとした拍子に怪我をすることがあります。
かすり傷程度で済めば良いのですが、足をひねったりどこかを強く打ちつけたりするとその後の痛みが辛いですよね。
その痛みのせいで、日常的な動作もおっくうになってしまう人も少なくありません。

そこで今回は、打ち身や捻挫に見舞われた時に活用できる精油（アロマ）と、それらを使った応急処置のやり方をご紹介します。
スポーツをするお子さんを持つ親御さんやご自身でスポーツに励んでいる方は、もしもの時のために是非お役立てください。

打ち身や捻挫の痛みを軽減するアロマ

打ち身や捻挫にオススメのアロマとしては、主に以下の4種類が挙げられます。

・ヘリクリサム
・ラベンダー
・ペパーミント
・ウインターグリーン

これらの精油には靭帯の炎症を緩和させる効果や鎮痛作用が期待できるため、打ち身や捻挫の強い痛みが軽くなる効果が望めます

特にヘリクリサムの精油は打ち身のケアにオススメです。
この植物の精油には「βジオン」という成分が含まれているのですが、この成分が血行を促進する働きをすることで、ぶつけた部分にアザやこぶができるのを防ぐ効果が期待できるのです。

ところで、ヘリクリサムの名前をあまり聞き慣れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。この植物はキクの仲間で、ピンクや黄色など色とりどりの花を咲かせます。
またガーデニングやドライフラワーに取り入れられることもあるのです。

アロマを使った打ち身や捻挫の応急処置

ここでは打ち身や捻挫の痛みを緩和させるための応急処置の方法を２回にわたってご紹介します。
オススメできるケア方法は湿布とオイルケア！
いずれも簡単にできるケア方法ですので、スポーツ中にアクシデントが起きたらぜひ試してみてください。

湿布
肩こりなどによる慢性的な痛みには温湿布が推奨できますが、打ち身や捻挫に伴う急性の痛みには冷たい湿布で対処するのがオススメできます。
アロマを使って冷湿布を行うのであれば、以下のような手順でケアしましょう。

1.洗面器に氷水をはり、精油を３〜６滴垂らす
2.氷水にタオルを浸して絞り、患部に優しく押しあてる
＊ワンポイント！精油（アロマ）は水に浮く性質のため、洗面器の上に精油が漂っています。これを上手に吸い付けてみてくださいね。

ちなみに湿布用のタオルは肌に長らく密着させることになるので、もし精油による刺激を感じたら普通の氷水での湿布に切り替えましょう。

それでは続きは次回お楽しみに！

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